家計簿より手軽に「貯金0円」状態から脱却できる5つのアイテム
「1/25~1/31の生活費」「送別会会費」などだいたいの内容がわかればOK。続けると、それぞれの費目の予算が立てやすくなると同時に、生活費を週に2回も3回も引き出しているなど問題行動に気づけます。
複数の口座を使っている場合ほど支出額が見えにくくなるので、この方法が有効。それぞれの口座の支出額を出して合計することで、家計全体の収支を把握しましょう。
[例]
1月24日残高:100,000円
1月25日給与振込:250,000円 残高:350,000円(1)
2月24日残高:80,000円(2)
2月25日給与振込:250,000円 残高:330,000円
■2:「カード支出が把握しにくい」→クレジットカード利用明細を使う
毎月送られてくる明細、チェックしていますか?カード支出は「お金を使った」という意識が薄くなりがちな上、金額が大きく「今回は特別」と特別扱いしがちです。お金が貯まらない人が共通して抱える問題点のひとつが、自分の家計の支出規模を把握できていないということ。会計してから引き落とされるまでのタイムラグも、カード支出を特別扱いしやすい要因です。
利用明細で、全体の支出のうちいくらをカードで使ったか自覚しましょう。