外国人からすると難解で理解できない「日本語の数字の使い分け」
かというとそうではなく、靴や靴下は「1足」です。しかし手袋は「1双」。さらにズボンは長くもないのに「1本」ですし、映画も「1本」。
外国人が理解できなかったとしても、まったく不思議ではありません。
■数字の読み方も助数詞で変化!
助数詞を選ぶのも大変ですが、正しい助数詞が選べても、さらに数字の読み方が変わってしまいます。
数字の読み方も「くじ」「きゅうまい」「ここのか」と変わる上に、助数詞の読み方も「いっぽん」「にほん」「さんぼん」と変化します。日本語、ハードル高すぎです。
しかも、規則性もあるにはあるのですが、バリエーションが多く、さほど参考になりません。
ですから、「よく使うものをおぼえるのがてっとり早い」ということになってしまうのです。
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日本人が何気なく使っている数字も、外国人にとっては難しいもの。間違って使っている外国人がいたら、この長い道のりを思って、やさしく教えてあげましょう。
(文/スケルトンワークス)
【参考】
※現代日本語の数詞と助数詞-奈良大学リポジトリ
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