65歳以降も働く予定なら何をすべき?今できる2つのアプローチ
税理士であったら、会計ソフト以上の価値をクライアントに与えられているか、いま一度確認して見る必要があります。
「自分ひとりにしかできないこと」は、能力だけとは限りません。人格、笑顔、思いやり、周囲への癒しといったパーソナルな部分も、長く仕事をしていくうえでの大きな財産となるのです。
■2:軸足を定める
仕事に高度な専門性があると、軸足が定まります。最低限食べていくことができ、興味と経験を広げていくことが可能なのです。
30代前半は、軸足を定めていろいろなことにチャレンジする修行期間。
以後、40代にかけて得意分野を見極めて絞り込み、50代前後から収穫期に入っていく。
その先に、年齢に関係なく社会から求められるキャリアが開けていきます。
強いのは医者や弁護士などですが、営業でも、セールスのノウハウを活かしてマネジメント職になり、管理職として経験を積む道もあります。また、専門性を磨いて人事部に転職したりすることも可能。「人を見る目」を活用することもできるのです。
SEなら、技術的な知識をベースとして、リーダーシップや営業、コスト面に関する知識を磨いてマネジメント職につけるでしょう。