12月にありがちな不安が一瞬でスーッと消えていく4つの思考法
年末になると、無事に年が越せるかという不安から自殺者が増える……と昔からよくいわれていました。
しかし内閣府が発表している「自殺の統計」で、平成20年から26年の7年間の自殺者の数を月ごとに見てみると、12月が1年でもっとも少なくなっています。
そもそも、年間300万人といわれていた自殺者の総数も、平成26年には約250万人にまで減っています。日本の自殺者は、減少傾向にあるようです。
ではどうやったら、12月の「死にたい」と思ってしまうほどの不安な気持ちをすぐに解消できるでしょうか?
その方法を、スピリチュアルヒーラーの加納ミサさんにお聞きしました。
■1:自分にやさしくする
不安にかられているときほど、自分に対して厳しくなってしまうもの。でも、自分への厳しい視線が、なおさら不安を増大させてしまいます。そこでお勧めしたいのが、自分にやさしくしてあげること。
「私はこんなに不安を抱えていたのね」と、自分自身の心に語りかけてみましょう。
「不安を無理に打ち消そうなんて思わないことです。いまは、不安を持っていたいだけ。『不安を持っていることは悪いことではない』と考えましょう」(加納さん)