くらし情報『8時間睡眠は心臓の健康にいい?調査でわかった睡眠と心臓の関係』

8時間睡眠は心臓の健康にいい?調査でわかった睡眠と心臓の関係

8時間睡眠は心臓の健康にいい?調査でわかった睡眠と心臓の関係


毎日、何時間眠れていますか?ベストな睡眠時間についてはたくさんの説がありますが、やっぱりある程度多いほうがよさそうなイメージがありますよね。

1980年代の寿命と睡眠時間に関する調査では、7時間前後の睡眠の人がいちばん死亡率が低いという結果が出たり、4時間未満の睡眠の人は寿命が短くなるといわれたり、睡眠に関してはたくさんの調査結果があります。

今回のアメリカ、フロリダ州オーランドの新たな研究によると、心臓の健康にとっては少なくとも8時間以上睡眠をとるほうがよいことがわかっています。

今回は『Live Science』の記事を参考に、8時間睡眠と心臓の健康についての関係をまとめました。

■8時間寝る人は6時間未満の人より心臓が健康

研究では、平均睡眠時間の長さごとに人々をグループ分けし、米国心臓協会が提唱する「理想的な」心臓の健康のための7つの基準にどのくらいが当てはまるかを調べました。

その結果、8時間以上寝る人は6時間未満の人にくらべ、健康基準7つのうち6~7つを満たす場合が2.7倍以上も多いことがわかりました。

睡眠と心臓の関係について聞いたことがある気がする、という方もいるかもしれません。

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