働く女性の4割が抱える悩みを吹き飛ばす「ホリエモン」の生き方
けれど、本音を言うとは、「いってはいけないことと、いってもよいことの区別」ができている前提あってのことです。ホリエモンはいいます。「そもそも、本音を言って、何がまずいのだろう?」
「たしかに」と、ここで膝ポン!
たとえば、本音を我慢して、過労やストレスのために病気になる人はいても、その反対はいませんよね。
上司に本音をいえない人は、おそらく上司からなにかいわれると萎縮してしまうのかもしれませんが、「実はいい返されると面倒なのは上司の側」だとホリエモン。「さらに上の上司にマネジメント能力に問題があると思われたり、部下からの信望がないことを知られたくない」からです。
結局、「本音をいって解雇されるような会社はどこにも存在しない」ですし、本音を言って職場で浮いてしまうことを心配する人は、職場を「やるべき仕事をする」ところということを忘れています。
また、相手と意見が違うためにケンカになることを恐れる人も多くいますが、「意見が一致しないことと、その人を嫌うことは別」と、ホリエモンは大人です。さらに、「『お互いの価値観が異なることがわかる』というのは、とても大事なことだ」とまでいっています。