労働者の5割以上が抱える「仕事ストレス」をためこまないヒント
ストレスはうまく発散できればいいですが、溜め続けてしまうと、健康へ悪影響を与えてしまうこともあります。
健康で楽しく生きていくためにも、ストレスを溜め込むのはNG。著者は、日常生活の中で思っていることを小出しにすることがストレス予防になるといいます。
■定期的に感情を出すことを意識しよう
自分の悩みや愚痴を誰かと共有することで、気持ちはスッキリするもの。しかし溜め込んでしまうと、具合が悪くなってきます。つまり、気軽に愚痴を言える場があることは、心の健康にとても大切なことというわけです。
みなさんは家庭のなかで、悩み事や愚痴を話していますか?
家族は、唯一外部にもれない秘密を共有できる存在。だからこそ、ネガティブな感情も素直に出すことができます。
ささいな悩みや心境の変化を家族に吐き出すことも、ストレスを溜めないために大事なことになるのです。
また会社で受けたストレスは、会社のなかで解消するのが望ましいといいます。「あのプロジェクトはここが大変だった」「●●がうまくいかなくて悔しかった」など、ちょっとしたことを言い合える関係が社内で築けていれば、ストレスも軽減されることでしょう。