連休中に寝すぎると早死にする?睡眠時間「9時間以上」は要注意
この年末年始に「寝だめしよう!」などと意気込んでいる人は要注意です。
寝すぎは身体に毒だということが最新の研究から判明しました。そこで、寝すぎが健康に与える影響を紹介します。
■「寝すぎ」「座りっぱなし」「運動不足」が危険
寝すぎが健康に与えるリスクは、喫煙や飲酒と同程度とも考えられています。特に、昼間もデスクワークが多く、ほとんど運動しない人は要注意なのだとか。「寝すぎ」ということだけでなく、複数の要因が組み合わさることで、健康へのリスクが大きくなるのです。
シドニー大学では、23万人を対象に調査が行われました。
調査では、対象者の飲酒、喫煙などの一般的に身体に悪いと考えられている生活習慣に加え、座っている時間の長さと睡眠時間を調べ、分析しました。
そして、それぞれの習慣の組み合わせのなかで、一番死亡のリスクが高まる組み合わせを分析したのです。
すると、「長すぎる睡眠時間」「長時間のデスクワーク」そして「運動不足」の組み合わせが最も死亡のリスクが高いことが判明しました。
■もっとも重要なのは悪い習慣の「組み合わせ」!
「長すぎる睡眠時間」は、具体的には9時間以上の睡眠のこと。