6時間も眠れない人は危険!仕事ストレスと睡眠不足の関係が判明
■睡眠不足で疲れを感じる人は20%も
睡眠研究の主任研究員であるアンナ・ウェーゴール博士は、ワーク・ライフ・バランスこそが健康を守るためにもっとも重要であると主張します。
ワーカホリックすぎて睡眠時間を確保できないとしたら健康的ではありませんが、単純に睡眠時間を確保しているからといって安心はできません。強いストレスを抱えていれば、睡眠の質が落ちてしまうからです。
睡眠と健康は密接な関係にあります。睡眠不足は心の病気や、肥満・糖尿病などの深刻な健康問題にもつながっているのです。仕事でストレスを抱えすぎること、長時間労働しすぎることが、睡眠不足につながることは間違いありません。
また、イギリス人1,018人を対象に行われた調査では、20%もの人が疲れによる影響を日常的に感じているという結果が出ました。
睡眠不足と疲れは連動しています。
夜中まで目が冴えてしまったり、集中力が低下したりするなどの悪影響があるのです。仕事中心の生活を送っている人は、ときには自分の健康も省みないといけません。■緊張感の高い仕事は睡眠が不足しがち
ちなみに、睡眠不足を引き起こしづらい最良な仕事は、アウトドアに関係するもの。