25歳以下は要注意!モラハラのターゲットになりやすい人の特徴
と(8)「25歳以下または55歳以上である」です。
前者については、納得のいくものではないでしょうか。無意識のうちにこういった態度をとらないよう、気を付けたいところ。
しかし、後者の「25歳以下または55歳以上」のような、組織で弱い立場となりがちな若年層や高齢層がターゲットになりやすいという点には、弱いものいじめのような構図が見えます。
■モラハラかどうかを判断するガイドライン
「もしかしてモラハラを受けているかも」と感じたり、「あの人の扱いってもしかしてモラハラに当たるのでは?」と感じたりすることがあったら、以下のガイドラインに沿って考えてみましょう。
[対立]:仕事上の対立が起きて、それが継続して個人がターゲットになっていないか
[所要時間]:6ヶ月間を目安として長期にわたっていないか
[頻度]:継続的に毎月数回以上起っていないか
[アクション]:「自由に意見が言えない」「計画的に同僚から孤立させられる」「自由に仕事ができない」「不当な評判を立てられたり悪口を言われたりする」「暴力」という5つのアクションのうち、2つ以上認められるものがないか
[不平等]:目上の立場からの圧力のために、正当に自分の身が守れないと感じることはないか
[段階的な激化]:上記の流れが段階的に起きていて、事態がどんどん悪化していないか
[追放させる意図]:差別や不平等な扱いによって、ターゲットを追放に追い込もうとしていないか
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モラハラは、最初はどんな職場にでもあるような小さな対立から発生します。