もし「性別以外の条件が全く同じ男女」がいたら給料はどうなる?
を見ています。
数千人が自己申告した給与を、年齢・学歴・経験年数・職種・雇用主・土地などのさまざまファクターをかけて分析したのです。
その結果、もしも条件がまったく同じ男性と女性がいたら、女性は男性の95%稼ぐことがわかりました。
先ほどの76%という数字よりも男女平等に近づいたものの、「女性」というだけで給与が低くなるのであれば、「男女平等」とはいえないですよね。
■仕事は同じなのに給与が違う職種1位はプログラマー!
男女の不平等さは職種によっても大きく異なります。
『Glassdoor』の分析によると、やりがいのある仕事や昇進の機会、高い給与が魅力のテクノロジー産業はまだまだ男性支配的なのです。
データベース内のすべての職種のなかで、「同じ仕事をしているのに、同じ給料がもらえない」という意味で最悪の仕事はプログラマーでした。
プログラマーの女性は、同じ仕事をしている男性プログラマーの71.7%の給料しか得ることができていないのです。
これは、女性プログラマーにはショッキングな事実です。
特にテクノロジー産業では、「男性である」ということが給与面で有利になる仕事が目立ちます。