くらし情報『若手は「会社の数字より半径1m以内の数字」を意識すべき理由』

2016年9月11日 21:29

若手は「会社の数字より半径1m以内の数字」を意識すべき理由

この現場の数字とは何を指すか、具体例を挙げます。

■冒頭の「半径1m以内の数字を使え」の意味

おそらく、若手のパソコンのなかにはたくさんのデータがあるはず。キャビネットには、たくさんの資料が入っているでしょう。

また、スマートフォンを使えば、世の中の動向や競合他社のサービスについて情報収集もできるはず。

少しコスト意識を持てば、4枚のプリントアウトを1枚で済ますことも可能です。期待利益が計算できれば、営業の優先順位も簡単につけられますよね。

納期の約束は「なるべく早く」ではなく「3日後に必ず」とすることで、事故は防げるでしょう。

前述の「半径1m以内の数字をきちんと使え」というのは、つまりそういうことです。


たとえば子どものころ、家の家計に関心があったでしょうか?

親の収入がいくらか、1ヶ月の支出はいくらか、教育費はどのくらいかかるのか、比較的余裕があるのか苦しいのか……?
そんなことを考えて過ごしていたでしょうか?

おそらく、そうではなかったはずです(もちろん、YESという方は素晴らしいと思いますが)。

少なくとも子どものころの私の関心事は、サッカーと初恋相手とマンガくらい。

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