くらし情報『二足歩行が大きくした?実は人間のアソコが「霊長類最大」な理由』

二足歩行が大きくした?実は人間のアソコが「霊長類最大」な理由

チンパンジーのメスは、高品質のDNAをゲットするためにあれこれと相手を吟味します。オスは他のオスより早く正確に、メスの卵子に自分の精子を届ける必要があります。そのために必要なのが、精子の量。

チンパンジーがもつ大きな睾丸は、たくさんの精子を作り出すために必要なのです。ちなみにチンパンジーのアソコには骨が入っており、交尾の際にメスを傷つけるようにできているそう。

これは、交尾の後に自分以外のオスとすぐにくっつかないようにするための工夫なのだとか。チンパンジー社会、恐ろしいですね。

■平和なゴリラのアソコが小さい理由

一方で、ゴリラのオスは、メスへの独占的なアクセスを持っています。
ゴリラ社会は、グループ内での地位が厳しく決まっている階層社会なのです。

したがって、偉いオスのゴリラが好みのメスを選ぶと、他のオスは手出しせずに別のメスを探します。あるいは、偉いゴリラがメスを独占してしまいます。それでもゴリラ社会には何も起こりません。

ゴリラたちは、精子戦争を戦わない平和主義者なのです。しかしその結果として、ゴリラのアソコは小さいまま進化しませんでした。他のオスと争う必要がないからです。

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