シンプルだけど効果的な「将来のお金に困らなくなる」3つの方法
そして、ここで考えたいのが、会社で使途不明金がほとんど発生しないという事実。つまり会社では帳簿をつけているので、使途不明金が出ない。
それを家計に置き換えれば、家計簿になるということです。とはいえ、難しく考える必要はなし。
・家計簿でチェックしたいこと
(1)いくらお金を持っていたのか
(2)今日どれだけお金を使ったのか?(わかる範囲で)
(3)いくらお金が残っているのか?
(4)使途不明金はいくらなのか?
これがわかれば充分だそうです。
◼︎3:クレジットカード払いをやめる
使途不明金を減らすにあたり、もっとも危険なのが、食料品や日用品の買い物にクレジットカードを利用すること。
現金で買うなら、いま財布に入っているお金を使わなければなりません。しかしクレジットカード払いなら、財布にお金がなくても買いものができる。
今月の収入では支払えない金額の買いものでも、平気でできてしまう。だから、家計の実態とかけ離れた買いものをしてしまうわけです。しかしそれだと、「クレジットカード払い症候群」になっても当然。
どうしてもクレジットカードを利用したいなら、クレジットカードで利用した分のお金を、引き落とし口座にそのつど入金するのがいいそうです。