95%の女性が犠牲に!エジプト「女性器切除」の残酷すぎる実態
恐ろしい風習だと思いませんか?
■50%以上の女性が悪しき風習を「賛成」!
WHOは、この行為を「女性の健康を著しく妨げる」と非難しています。女性器切除の廃絶を目指す国際運動が展開され、法律で禁止する国も出てくるなど、廃絶に向けた取り組みが進められています。
しかし、この悪しき風習は、いまだ根強く続いているのが現状です。
エジプトで行われた健康調査では、30%の女性が「女性器切除を撲滅すべき」と答えた一方で、50%以上は「伝統的な風習なので、実施に賛成だ」と答えています。
WHOによると、ジブチ、エジプト、ギニア、ソマリアでは2008年時点で90%以上の女性が女性器切除を受けていると考えられます。
こうしている今も、性差別に基づいた暴力的行為に苦しむ人がいます。みなさんは、このような風習があり、逃れられないという事実を同じ女性としてどのように思いますか?
私たち一人ひとりが意識的になることが、差別撤廃の一歩となることを信じています。
(文/よりみちこ)
【参考】
※Female Genital Mutilation In Egypt Has Affected 92 Percent Of Married Women-International Business Times
※発展途上国で極端に高い妊産婦死亡率―ユニセフ
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