女性の方が男性より17%も不安!みんなの「孤独死」対策とは?
という冷静な意見もありましたが、孤独を感じながら最期を迎えるのは、ちょっと寂しい気もしますよね。
実際、ハーバード大学の研究では、「孤独を感じる人の45%が寿命短い」という結果が出ています。たとえ結婚して家族がいても、心のつながりを感じられなければ、孤独を感じてしまうもの。
逆に言えば、ひとり暮らしでも友人やサークル活動など、つながりを感じられる人がいれば、孤独感は薄らいでいくと言えます。
「とりあえず、毎日どこかへ顔を出すようにする」というコメントにならえば、充実した毎日を過ごすために良好な人間関係を築くことが、結果的に孤独死にならない秘策なのかもしれません。
また、中には「まだしていないが、エンディングノートの記載を検討中」という人もいました。
人生を振り返ることで、自分が本当にやりたかったことなど、生きる目標が見つかることもあるようです。自分らしい最期を迎えるための準備は、よりよく生きるための道しるべとなりそうですね。
みなさんも、エンディングノートの準備を始めてみては?
(文/山本裕美)
【調査概要】
調査方法:インターネットリサーチ『リサーチプラス』
調査期間:2015年3月28日(土)