日本の歯科治療の9割は間違い!正しい「歯磨き」7つのポイント
(4)毎食後磨く。ただし、食事直後より10分待つこと(唾液の力を借りる)
(5)うがいは、唇をしっかり閉じて「ブクブク」と(唇や頬の筋肉を鍛える)
(6)歯間ブラシ、糸ようじは、できれば毎食後、難しければ寝る前に
(7)週に1度は舌磨きを。舌磨き用のブラシ(または柔らかな歯ブラシ)やガーゼを使い、できるだけ奥から前(先端)に向かってやさしくこする
■歯磨き粉は2種類使う
次に、歯磨剤(以下、歯磨き粉)について。著者は「研磨剤が入っていないもの」と「研磨剤が入っているもの」、2種類の歯磨き粉の併用を勧めています。
普段使いには、なるべく天然素材の「研磨剤が入っていないもの」を。
市販されている歯磨き粉のほとんどは研磨剤入りですが、効果が強すぎるため、毎日使っていると歯のエナメル質を傷つけてしまう恐れがあるからだそうです。
そこで、天然素材のものを日常的に使った方がいいということ。
■2種の併用がいい理由
ただし、研磨剤が入っていない歯磨き粉は、汚れを落とす力に限界があるのだとか。
食べ物や飲み物に含まれている色素が、次第に歯の表面に付着し、黄色や茶色などに着色してしまうわけです。