歯ぎしりのパワーは70キロも!お口の中に関する3つのトリビア
どの型でも、大切な歯を失うリスクがあることに違いはありません。若くして歯を失うと一気に老け顔になるので、絶対に避けたいところ。歯ぎしりを自覚している人は、歯医者さんに相談して、対策をとるようにしましょう。
■2:舌が判断できる味覚はたったの4種類
おいしいものを食べると、幸せな気持ちになりますよね。その「味」を感じるために大事な役割を果たしてくれているのは、いうまでもなく舌です。
ところで味の形容詞は「甘い」「辛い」「酸っぱい」「塩辛い」「苦い」の5種類ですが、実際に舌が判断できる味覚は「甘い」「酸っぱい」「塩辛い」「苦い」の4種類プラス「うまみ」なのです。
「辛い」がないことには理由があります。実は辛さや渋さは、味覚・触覚・痛覚によって判断されるものなのです。
食べてから少し後に辛さを感じるのは、そのせい。痛覚の情報と味覚の情報が合わさるのに時間がかかるからだというわけです。
「4種類の味プラスうまみ」が舌の上で複雑に絡み合って、私たちの「おいしい」が生まれているのだと思うと、小さな舌の実力に驚かされますね。■3:起床直後の口臭はうんち10g分レベル
寝起きの口のなかは、ねばねば気持ち悪く口臭も気になりますが、それもそのはず。