歯ぎしりのパワーは70キロも!お口の中に関する3つのトリビア
なんと寝起きの口内は、うんち10gほどの不快なにおいというのです。
そこには、唾液の分泌量が大きく影響しています。
口内には多くのバクテリアがいて、そのなかには口臭ガスをつくるバクテリアも存在します。この増殖を防いでいるのが、自浄作用がある唾液です。
唾液は成人で1日に約1~1.5Lも分泌されているのですが、残念なことに眠っている間はほとんど分泌されません。
唾液の分泌が少なくなると、口のなかで古い唾液が停滞します。また、飲み込む回数も少なくなるため口中が洗い流されず、その結果、バクテリアが大発生してしまうのです。
ちなみに食後は、唾液が豊富に分泌されバクテリアの数が減少するため、においも弱まるとのこと。
ただしストレスや睡眠不足でも減ってしまうというので、口臭予防のためにも心身ともに健康的な毎日を心がけたいですね。
(文/猫野うた)
【参考】
※歯ぎしりのときのパワー、いったいどの位ある?「なんと70kg」-マイナビウーマン
※舌が判断できる味覚は何種類?「4種類+うまみ」-マイナビウーマン
※歯科医に聞く。口臭のウソ、ホント-マイナビウーマン
※くさいと思われてない?今日からはじめたい「口臭の予防法」4つ-マイナビウーマン
※楽しい歯のお話「歯話」-8020推進財団