子どもが将来「神経痛」に!毎日1時間のiPad使用が招く恐怖
子どもの運動不足や睡眠不足、さらにはコミュニケーション能力の低下を招き、はては心身の発達に遅れをきたすことすらあるというのです。
子どもが電子機器に必要以上に触れることの恐ろしさは、その影響が「現在」ではなく「将来」に現れてくるところでしょう。子どもはすぐに電子機器に夢中になり、機嫌をなおしてくれます。しかも、その悪い影響がすぐには現れてこないため、なだめるためについ使いたくなってしまうもの。
しかし、4歳以下の子どもたちの場合、親が与えなければ電子機器を使ってなにかをすることはありません。あのアップル社の元CEO、スティーブ・ジョブスも、子どもたちが電子機器に接する時間は制限するべきだと考えていたそう。
幼いうちは、テレビやiPadの使用は一日30分以内、テレビからは充分に離れて視聴する、iPadを使う時には背中にクッションを当てたりテーブルに置いて姿勢よく使い前かがみの姿勢にならないように注意をしてあげるなど、その使い方に充分配慮することが不可欠です。
筆者自身、1歳の息子を持つ者として無関心ではいられません。
子どもの未来を守るため、小さい子どもを持つママは、この研究結果を電子機器とのかかわりについてもう一度考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。