神社は日本に15万社以上も!身近な神様と上手に暮らすべき理由
『日本の神さまと上手に暮らす法』(中村真著、ダイヤモンド社)は、日本人にとって身近な「神社」とのつきあい方を説いた書籍。
もっと正確にいうなら、神社の住人である「日本の神さま」と仲よくし、暮らしを整えるためのヒントを、日常的かつ実用的にまとめているのだそうです。
■神社の数はコンビニより多い?
ただ、「神さま」「神社」といわれても、漠然とした抵抗感があったり、苦手だと感じたりする人は少なくないはず。
けれど現実的に、神社はコンビニよりも数が多いのだそうです。それどころか、「人も住まない山奥にもある」という点を考え合わせれば、コンビニ以上に近い場所かもしれないと著者は指摘しています。
ところで、そんな著者も、最初から神さまや神社に興味があったわけではないのだといいます。
それどころか、10代から20代にかけては海外に魅せられ、世界中を旅していたというのですから、つまり日本のよさを考えることなどなかったわけです。
ましてや宗教に関心があったわけでもなく、いまでも特定の宗教を持っていないのだとか。
しかし、世界を見て、あるいは仕事を通じてさまざまなライフスタイルに触れるうちに、日本の神さまの存在に気づいたということ。