デザイン業界を牽引「A Design Film Festival 2015」シンガポールで開催
2015年のテーマは「Depth and Width」
Barbicania ©A Design Film Festival
「より深く、より広く」というテーマを掲げられた今回の映画祭は、過去最大規模。更に、2か所のシアターを会場とする初の試みも。2015年9月5日、6日は、大規模改装されたばかりの歴史的建造物「Capital Theatre」で、9月11日~13日は、オーチャードの「Shaw Theatres LIDO」で開催。150もの映画作品の中からAnonymousによって厳選された、7つのアジアプレミア作品、2つのシンガポールプレミア作品、そして東南アジアプレミアの1作品から成る全10タイトルが上映される。
中でも注目なのは、「Dior and I」。Raf Simons(ラフ・シモンズ)が世界的ブランド「Christian Dior(クリスチャン・ディオール)」の主任デザイナーとなって初の、オートクチュールコレクションの舞台裏を描いたもの。ファッションハウスの裏側や、彼のデザインに対する愛情が描かれる。
「The Salt of the Earth」は、写真家Sebastião Salgado(セバスチャン・サルガド)