芸能人もお忍びで通う!バンコクで人気の南タイ料理店「Baan ice」
南部の発酵調味料である、「ナームブドゥー」のレシピがおじさん直伝のものだからこの名前がついたそう。香りの強いナームブドゥーだが、自然の香りが口にひろがり、これが他のハーブ類とピタッとマッチする。カオヤムの上に乗る野菜は主に、レモングラス、こぶみかんの葉っぱ、生もやし、ザボン(ソムオー)、インゲン、青マンゴーなど。香り、酸味、辛味が楽しいひと品だ。
パッサトーカピクン(サトー豆と海老のカピ炒め)
そして私が個人的に大好きな南部のメニューがこちらのサトー豆を使った「パッサトーカピクン(サトー豆と海老のカピ炒め)」だ。カピという海老を使った発酵調味料と、サトー豆との「香り」対決だが、この匂いがどうもクセになる味で、箸が止まらなくなってしまう。サトー豆、実は季節物なのだけど、南タイ料理やさんであれば一年中楽しむことが出来るようだ。
その他にも以上の料理を頂いたが、どれも大当たり。最後のデザートに至るまで気を抜かない姿勢に好感が持てる。
バンコク初心者もリピーターも、タイ料理の新境地を楽しめる南タイ料理、是非次の旅行の時に体験してもらいたい。
(photo&text : NatJanG)