爆発的な長蛇の列を覚悟!シンガポールの中華風ビーフジャーキー人気店
は、日本で言うお年玉。真っ赤なポチ袋の中にお金を入れて、年長者が子供や独身の方に渡します。
どちらもお金にまつわる縁起物ですね。
ちなみに、以前住んでいた香港でも紅包の習慣はありましたが、柑橘系の植木を飾ることはあってもマンダリンオレンジを交換する習わしはありませんでした。同じ中華系民族でも地域によって違いがあるのですね。
旧正月に欠かせないBak kaw(バクワ)とは?
縁起物ではありませんが、忘れてならないのはBak kaw(バクワ)。旧正月の訪問客に振る舞ったり、家族で楽しんだり、贈り物として活躍したりと、旧正月には欠かせないバクワ。
バクワとは、ジャーキーに似たもので、干したお肉を甘めの調味料に漬けて炭火で炙ったもの。
お肉のスナックといったところでしょうか。
シンガポーリアンに人気のバクワ店「Lim Chee Guan(林志源)」
シンガポールにはバクワのお店がたくさんありますが、その中でもシンガポーリアンが一押しするのは「Lim Chee Guan(林志源)」。チャイナタウンの2店舗とオーチャードのIONの計3店のみという小規模展開のお店。旧正月前となるとそれはそれは爆発的な行列ができる、まさに「King of バクワ」