世界一長いバレルへの挑戦!ロンボク島「デザートポイント」に挑む
著者撮影
私の2倍の太さはありそうな二の腕を持ち、10倍の体力、100倍のクレージー精神を持つであろうオーストラリア人サーファー達が…………。
ちなみに何度も言うが、ここにいるサーファーはみんなサーフィンの腕に自信のあるエキスパートかプロサーファーである。
そんなサーファーでも怪我をしたり、大切なボードを折ってしまうデザートポイント。本当に私なんかが入っていいのだろうか?悩んでいるうちに1時間以上が経過してしまった。
意を決して、いざデザートポイントの海の中へ!
実は今回のデザートポイント挑戦のために、新兵器を導入していた。
それは……
◯家パー子さんもびっくりのピンクヘルメット(しかもGoPro水中カメラ付き)!!!
「これで波に巻かれても頭は守れる。よし、とりあえず入ろう。入ってから考えよう。無理なら戻ってくればいいのだ。」
女も私一人、ボディボーダーも私一人で、そのうえパー子さんもびっくりのピンクヘルメットをかぶり、海に入る前からかなり目立ってしまっているので、波に乗らずに陸に打ちあがるなんて恥ずかしいが、そんなこと言ってられない。
命の危険を感じたら潔く、スープの波に飲まれながら戻ってこよう。