ミャンマー最大の聖地!ヤンゴンの黄金寺院「シュエダゴン・パゴダ」
その一部を奉納するために建てたのが、このシュエダゴン・パゴダだと言われている。
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熱心な信者からの豪華絢爛なお供え物が多数飾られるこの場所は、現在も季節ごとの宗教行事に利用され、ミャンマーの代表的な観光スポットとしても人気。世界中の多くの観光客にも広く親しまれている。
宝石の仏塔
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8角形の土台の上に聳え立つ黄金の仏塔は、その高さなんと約100メートル。この仏塔を囲むように東西南北に回廊が伸び、64個の小さな仏塔と、それより大きい4つの仏塔が規則的に配される。中心の巨大な仏塔は、Base(土台)、Dome(円蓋)、Spire(尖端)の大きく3つの部分に分けられ、更に、尖端は4種類のデザインに分けられる。
©TRIPPING! 仏塔に登る僧侶たち
2万を超える金の板が仏塔全体を覆い、その先端部分には5,448個のダイヤモンド、2,317個のルビー、1,065個の黄金の鐘、そして頂点には76カラットの巨大なダイヤモンドがあしらわれているそう。なんとも豪華なこの巨大な仏塔は、ミャンマーの人々を見守り続けている。