2023年12月23日 21:40
女性ドライバーを強引に取り締まる警官「50万で見逃してやる」⇒あり得ない警官の哀れな末路とは
「はいこれ、俺の振込先口座」
自ら本名を明かしてきた横暴警官を前に、これは逆襲のチャンスだと私は口火を切りました。
逆襲開始!
「へぇ……名字はタナカさん。あなた、どこの所属? 交番はどこ?」
突然詰問を始めた私に驚いた様子の彼。「そんなこと関係ないだろ」とつっけんどんでしたが、「いいから教えなさい!」と私が声を荒らげると、その剣幕に圧倒されて、しぶしぶ交番名を明かしました。
「ふーん。じゃあ上官はオオタさんね」
タナカは今度こそ仰天。そりゃあ、イチャモンを付けて罰金を強要した初対面の相手が直属の上司の名前を知っていたら驚くでしょう。私はさらに、胸元からある物を取り出して見せてやりました。
たちまちしどろもどろになるタナカ。それは私の警察手帳だったのです。
「私の父も、同じく現役の警察官です」
悪事を働いていた警官は…
「一般市民に言いがかりをつけて恐喝するなど言語道断。この件は父にも報告します」。実は、私の父は警察官の中でも上の階級。真っ青になったタナカから免許証を返してもらい、私は病院に急行しました。もちろん交通ルールは守った上での安全運転です。
父はというと、なんとただのギックリ腰! 痛そうではあるものの、元気な姿に胸をなで下ろしました。