2023年12月10日 06:10
「もしかして私のことを言ってる?」人の目が気になり疑心暗鬼になる私を救ったのはなんと…!
なんだか自分のことを言われている気がする、周りに合わせなきゃ浮いちゃう。いつの間にかそんな考えに取りつかれ、ちょっとしたことで傷ついている自分がいます。自分らしさを取り戻してもっとラクに生きていきたい、そんな私を救ってくれたものがありました。
周りのことがやたらと気になるように
子どものころの私は、そこまで人目を気にするタイプではありませんでした。しかし、就学して学校の中で共同生活を送るようになり、なんとなく女子の目が気になるようになりました。
その最たるものは22歳で就職してからの更衣室での出来事でした。更衣室で一緒になった同期と「今日、どこに飲みに行く?」という内容の会話をしながら着替えていたのですが、それを誰かに聞かれていたのでしょう。私が毎晩飲み歩いている、遊んでいる! といううわさ話が流れたのです。そのことを聞いたとき、とても怖くなりました。このときのことは20年たった今でも忘れられません。
誰かがうわさしているかもしれない…
そこから私は異様に用心深くなり、外で話すときは声を潜めたり、筆談をしたりと周りの目とうわさ話を気にするようになりました。
その後、30歳目前で結婚して母になり保育所に子どもを預けるようになっても、私は変わりませんでした。