2024年4月28日 21:40
婚約者の名家に結婚のあいさつに行くと「低学歴の男は帰れ!」と追い返された⇒その後、衝撃の事実が
「ごめん……。母がおいっ子にお小遣いを渡してあなたのことを調べさせたらしくて。学歴の記録が中学卒業までしか出てこなかったんだって……」
なるほど、そういうことなら、それはたしかに事実です。「人にはいろいろ事情があるし、学歴なんて関係ない。なのに全然話を聞いてくれなくて、もうお母さんとの和解は無理……」と嘆く彼女に、私は時間をかけて説明すると約束しました。
聞く耳持たずの義母
その翌日、1人で憤慨している義母から、怒りのメッセージが送られてきたのです。
「中卒のくせにうちの娘と結婚なんて許さないわ!」
「うちは医師家系なのよ?!」
「確かに中卒ですね」
「日本では」
説明もさせてもらえない剣幕に、私は淡々と答えるしかありませんでした。義母は一瞬ひるんだ様子。
そう、父の海外赴任についていった私は、アメリカで高校と大学に通っていたのです。日本の学歴が中学校で終わっていたのはそのため。「今は外資系企業で働いています。ちなみに年収を気になさるなら、1000万を超えています」
義母からの返信が途絶えたので、私はもうひと言付け加えることに。
「さらについでに、俺の父はアメリカで外科医をしています。