<自治体×SDGs> 愛知県豊田市で「食品ロス対策サービス」を 12/1(金)より提供開始 地域の“お得”な情報を住民に配信
現在多くの自治体が食品ロスの削減目標を掲げており、その達成のための具体的政策手段として「タベスケ」の導入が進んでいます。
利用料がかからないことから地域の小・中規模店舗にも利用しやすいサービスであり、「タベスケ」が地域の店舗を知る新たな機会をつくること、購入者が直接足を運んで購入することによりその後の継続的な顧客になること、などを通して地域活性化に貢献することも期待されています。
2021年3月1日のシステムリリース以降、現在までに兵庫県姫路市をはじめとする23自治体が「タベスケ」を利用してサービスを提供しています。これまでに累計で登録ユーザー数:52,162人、協力店舗数:450店舗、食品ロス削減量:22.5t(2023年10月末日時点)となっています。
※1店舗への商品代金は発生
■愛知県豊田市における課題と期待する効果
豊田市が行った令和4年度 ごみ分別・食品ロス量実態調査において、燃やすごみに含まれていた生ごみのうち、32%は食品ロスでした。このためさらなるごみの減量には食品ロス削減が重要な取り組みであると考えています。
食品などの売れ残り商品をできるだけ少なくする取り組みを通して、広く市民が「もったいない」