南アフリカ:2012年国民健康保険制度スタートへ向け注力
22日、アフリカ民族会議において2012年までに国民健康保険制度を南アフリカ全国で展開するため全力で取り組むことが発表された。計画によるとその費用は1年目1280億ランド(約180億ドル)、2025年まで毎年3760億ランド(約555億ドル)かかると見込まれている。
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2012年より段階的に展開
計画は14年にわたり段階的に行われるが、2012年に主に医療・健康状態が比較的悪い地域より展開していくそうだ。この国民健康保険制度は南アフリカ全国民が医療保険制度に加入することを目的としている。
国民健康保険制度の強制加入は行わない予定
南アフリカの医療保険制度は、主に公的保険と私的保険に分けられる。公的保険は、政府職員や国家機構、公立学校の職員に対する保険で強制的・相互扶助的な性質のものである。私的保険は民間企業職員に対する保険で任意加入のものである。
国民健康保険制度は全国民をカバーするものの、この保険か他の保険に加入するかの選択権は国民に帰属させるという。
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