くらし情報『外壁リフォームは10年ごとに必要?長持ちさせるポイントは?』

2018年2月27日 09:00

外壁リフォームは10年ごとに必要?長持ちさせるポイントは?

新築住宅を取得して10年程度経過すると、外壁に触ると白い粉が付く(白亜化現象)、色あせやコケ・カビの発生など、劣化が目立ってくるため塗り替えが必要になります。しかし10年ごとに足場を組んで、1週間以上も養生ネットの中での生活や、決して安いとはいえない塗装工事費を考えると本当に面倒なものです。今回は外壁塗装を長持ちさせる方法についてご紹介します。

外壁塗装の寿命は塗料の性能によって変わる

外壁塗装の寿命を延ばすには、塗料の性能は無視できません。一昔前はウレタン塗料が主流でしたが、現在の主流はシリコン塗料です。他にも、近年新しく開発されたラジカル塗料と呼ばれるものや、高い耐久性を誇るフッソ塗料などもあります。以下はそれぞれの特徴と耐用年数です。

【アクリル塗料】
最も安価な塗料。
耐久性に劣るため現在はあまり使用されていません。期待耐用年数は5~7年程度。

【ウレタン塗料】
紫外線に強く密着性が優れるため、木部や鉄部などさまざまな箇所に使用可能です。期待耐用年数は8年~10年。

【シリコン塗料】
汚れにくく耐久性に優れた塗料。価格とのバランスが良く現在最も人気の塗料です。期待耐用年数は12~15年。

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