~恐竜とアートのコラボレーション~「Gr8!こぶりな恐竜展」が横浜赤レンガ倉庫1号館で9月4日(土)より開催!有名アーティストとのコラボで大人気のYOICHIRO氏制作「恐竜アート」の展示も決定!
本展は、謎の恐竜と呼ばれたデイノケイルスや日本最大の全身骨格・カムイサウルス(むかわ竜)などを発掘した恐竜研究者、小林快次(コバヤシヨシツグ)北海道大学総合博物館教授が監修。水辺に生きた恐竜の紹介に始まり、植物の進化にあわせて適応進化を続けた植物食恐竜たち、ティラノサウルスの特殊化した生態、白亜紀の捕食者と被食者の関係性、恐竜から鳥への進化、恐竜研究の最前線まで、6つの章に分けて恐竜の魅力にじっくり迫ります。
6つの章には、大ヒット恐竜映画『ジュラシック・パーク』シリーズなどでおなじみの恐竜たちもたくさん登場してきます。
■第1章「恐竜時代の水辺」
太古から様々な生き物をはぐくんできた命の源である海。恐竜時代の海にもさまざまな生き物たちが生きていました。
ここでは巨大なウミガメとモササウルス、日本でも発見されている水辺の恐竜「スピノサウルス」の歯などを紹介します。ちなみに、モササウルスは史上最大の海棲爬虫類で、巨大な身体、ワニのような頭部を持ち、その顎の強さはティラノサウルスを超えるほどのものだと言われています。映画『ジュラシック・ワールド』(2015)の出演シーンでは、水上に吊るされたサメを水中からジャンプして一気に丸呑みする姿はかなりのインパクトでした。