マダガスカルで在来樹による自然回復を目的にCAMPFIREにてクラウドファンディングを開始 終了まで残りわずか
現在取り組んでいる首都の南約80kmのアンバトランピの児童養護施設には2009年、海外青年協力隊員の紹介でご縁ができ、学用品支援を皮切りに、2012年には自然回復のための植樹の可能性などを外務省補助金で調査しました。これをもとに他地区でマングローブ植樹も含めた植樹活動を行ってきました。イオン環境財団の支援もいただいてきました。
植樹活動だけでなく淡水魚養殖、果樹野菜作りにも取り組んでいます。施設の子供たちがこれらについて関心を深め、生計のための技術を身に着けて欲しいと願っています。
【プロジェクトの特長】
1. マダガスカルの自然を回復します。
マダガスカルでは燃料として木材が伐採されると、成長の早い外来種のユーカリ等が植えられてきましたが、マダガスカル固有の種類のとても多い生き物たち、例えば絶滅危惧種の原猿類やカメレオン、両棲類、鳥類や昆虫などは外来樹の林には住めません。そのため外来樹林が広がると固有種がいなくなり、また土もやせ、海もやせてしまいます。
そこで、外来樹を除去し、バオバブ、カシア、クスノキなど多様な苗木を植え、土地に合ったものを見極めて行きます。
2. 活動に参加する子供たち、従事者の暮らしの支えになります。