くらし情報『世界初、有機営農型ソーラーハウスを共同開発へ ハルカインターナショナル、中国横店集団東磁と事業協定 2022年から有機キノコ栽培参入企業向けの販売商材に ハルカ社農場は100%脱炭素化の生産ライン構築へ』

2021年9月9日 10:00

世界初、有機営農型ソーラーハウスを共同開発へ ハルカインターナショナル、中国横店集団東磁と事業協定 2022年から有機キノコ栽培参入企業向けの販売商材に ハルカ社農場は100%脱炭素化の生産ライン構築へ

脱炭素化モデル事業で栽培された有機キノコ商品は、流通や消費者にさらに歓迎されるとみています。

横店集団東磁股■有限公司(DMEGCグループ)は、浙江省の東陽市に立地する電子部品製造の横店集団ホールディングスの中核企業です。1980年の創業後、地場にあった磁石原料から磁性製品(マグネット、フェライトコア)、電子モーター機材などを生産。2006年に国内上場後、浙江省や河南省を拠点にソーラーパネルの一貫生産を行い、従業員1万6千人余が70種1万点以上の資機材を米国や日本、欧州など世界50カ国に輸出しています。このうち、ソーラー製品は長年にわたって、日本の大手メーカーに供給。出荷量は年率15%以上の伸びとなっていて、高品質な資機材として評価されています。

ハルカ社はシイタケ、キクラゲなど8種類のキノコの有機JAS認証を獲得する国内最大のオーガニック農場です。利用先に窮している国内の広葉樹、照葉樹を菌床原料に活用して、広葉樹林などの萌芽更新を促しているのをはじめ、キノコ栽培で不用となった菌床は、高い機能性を誇る有機堆肥に再利用して、今秋にも販売を開始します。
さらに今回、自然再生エネルギーの太陽光発電の自家発電事業モデルを加えることで、脱炭素化社会づくりに向けた有機農林業モデルを国内外に提案していきます。

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