KPMGコンサルティング、京都市×Hi-Rez Studios社による日本市場進出とSDGsへの貢献を支援するためのプロジェクトを開始
Hi-Rezは、マルチプラットフォーム、無料プレイ、Games as a Service(GaaS)を企画・開発するゲームデベロッパー兼パブリッシャーであり、同社が開発したゲームのユーザー数は世界中で9,000万人を超えます。今回の新作ゲーム「Rogue Company」は、2020年9月にオープンベータ版がスタートしたチーム対戦型シューティングゲームで、北米・欧州を中心に世界で2,000万以上のユーザー数を誇ります。同社はこれまでも日本を有力な市場の一つとして捉えており、日本市場におけるBtoB事業の強化を模索していました。
一方、世界を代表する観光都市である京都市では、新型コロナウイルス感染症の拡大により、観光客の激減や伝統行事の休止等、かつて経験したことのない危機的な状況に直面し、観光関連産業を含めた地域経済や、文化・伝統の担い手なども大きな影響を受けました。京都市では、この危機からの力強い回復と、新型コロナウイルス感染症収束後のステージに対応していく新たな京都の在り方を模索するため、デジタルを活用した新しい観光施策や魅力発信の手法と、京都の有する自然・景観・文化を守り、育てるための新しい形での財源確保を検討していました。