くらし情報『絶滅寸前種「フジバカマ」鉢植えを嵐電北野線の全駅に展示』

絶滅寸前種「フジバカマ」鉢植えを嵐電北野線の全駅に展示

は、都市化や環境の変化で激減し、現在京都府の絶滅寸前種に指定されており、府内では、様々な住民団体や社寺などが、フジバカマの育成・保護活動を行っています。

■アサギマダラ(タテハチョウ科)
アサギマダラは、前翅長40~60mmの可憐なチョウです。アサギマダラの「アサギ(浅葱)」は青緑色の古い呼び名で、翅(はね)の薄水色に由来しています。幼虫は「キジョラン」など、ガガイモ類の葉を食べます。また、雄の後翅には、雌にはない黒褐色の性標があり、それにより雄雌の区別ができます。「ヒヨドリバナ」や「フジバカマ」「オタカラコウ」など、キク科の植物で吸蜜することが多い。

■「源氏藤袴会」と「深草藤袴の会」
京都に自生するフジバカマの保全・育成を行っており、展示や、フジバカマを通じた歴史・文化の伝承に取り組んでいます。このほかにも現在、数多くの寺社仏閣、地域において、フジバカマの保全ネットワークが広がっています。


■嵐電沿線協働緑化プロジェクト
2010年の嵐電開業100周年に向け、駅の美化と季節感演出、環境保全を目的に、駅と沿線地域の緑化を目指し、沿線のボランティアメンバーと京福電気鉄道の社員で2006年に発足しました。

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