激動の時代を駆け抜けた近代庭師 ~関東近郊を中心に~ 粟野隆×澤田忍 季刊『庭』創刊45周年記念トークセッション
過去を蓄積することで、現在、そして未来へとつながっていくからである。それは「造園」においても同様であり、過去の造園を学ぶことで、未来の造園を開拓することこそ、「歴史方法論」としての造園史学の存在意義である。本書は、明治維新後の文明開化により西欧の造園思潮を受容し、公園というあらたな造園空間を生み出し、また職能としての造園家、学問としての造園学が成立した「近代」に絞り、重要な造園史上の歴史的事実を取り上げつつ、数々の近代造園家を紹介する。現代造園のルーツとしての近代を理解することは、あらゆる意味で未来志向型の造園学に役立つであろう。
◆澤田忍/季刊『庭』編集長
澤田忍/季刊『庭』編集長
大手住宅メーカー勤務後、株式会社商店建築社入社。月刊『商店建築』編集部にて編集に携わる。2001年『indoor green style』誌創刊。 2007年春夏号まで編集長を務める。
2007年10月『URBAN GREEN』発刊。2008年同社を退社。2013年より現職。
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【季刊『庭』について】
日本で唯一の庭園誌『 庭 』 は昭和51年10月1日の創刊より、庭と人との関わり、庭と建物の関わりにスポットをあて「庭の今」