くらし情報『SDGsを考えて作られたドッグフード「はぐみぃ」 OEM受託開発・生産を11月に本格スタート』

2021年11月19日 15:00

SDGsを考えて作られたドッグフード「はぐみぃ」 OEM受託開発・生産を11月に本格スタート

「エゴマ粕」に着目しました。

<良質なタンパク源としての「蚕」>
繭から絹糸を紡績した後に残った蚕の蛹は、古来より山村における貴重なタンパク源であり、地方の郷土料理として連綿と受け継がれています。
現代において食糧危機が危惧され、昆虫食が脚光を浴びる中で、蚕は「シルクフード」と呼ばれ世界的に注目を集めています。近年の分析から、良質のタンパク質源・脂質源としてだけでなく、抗酸化作用や血糖値の上昇抑制の効果も期待されています。

SDGsを考えて作られたドッグフード「はぐみぃ」 OEM受託開発・生産を11月に本格スタート

蚕のイメージ写真

<オメガ3脂肪酸とミネラルが豊富な「エゴマ粕」>
「エゴマ油」の搾油後に出る「エゴマ粕」は、これまで廃棄されるか家畜の飼料として利用されるかしかなかった代物でしたが、オメガ3脂肪酸とミネラルを豊富に含んでいることから、健康食品の素材としても利用が進みつつあります。


SDGsを考えて作られたドッグフード「はぐみぃ」 OEM受託開発・生産を11月に本格スタート
エゴマのイメージ写真

「蚕」も「エゴマ粕」も地方の地場産業・農業の現場で、まだまだ価値があるものの未利用資源として廃棄され、その廃棄コストは重くのし掛かり、産業の振興・発展や新たな人材育成の妨げとなっていました。また、輸送や乾燥・焼却処分の際に出る二酸化炭素排出など、環境面にとっても、負荷は小さくありません。

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