国立音楽大学、日本の大学で初めてデジタル楽譜サービス「nkoda」を導入
に続くオンラインサービスの導入により、キャンパス内外における学修環境のより一層の充実を図ります
◯発表内容
【導入の背景】
本学附属図書館では、楽譜15万点、図書15万点を含む約40万点を所蔵する一方、オンラインデータベースや楽曲・映像配信サービスとも契約を結び、館内あるいは自宅からもアクセスできる環境を整えてきました。国内外のジャーナルや世界的に権威のある音楽辞典、著名なオーケストラ団体の演奏会をオンラインで視聴できるコンテンツなど、学生、教員の研究活動を支えるオンラインサービスの充実にも努めています。2021年10月にはドイツの出版社Henle社による「Henle Library Campus Edition」を日本の大学で初めて導入し、オンラインを利用してどのような条件下であっても学びを継続できる環境の整備を行っています。
また、「nkoda」は古典から現代曲までの作品へ編成を問わずアクセス可能なため、本学図書館では所蔵していないオーケストラのパート譜やレンタル譜も閲覧することができます。図書館で所蔵できる楽譜には限りがありますが、学生の興味、関心が多岐にわたる中で「Henle Library Campus Edition」