~世界のガーデン・ランドスケープ界に新たな流れを作ったピィト・アゥドルフ氏の作品と生涯を追うドキュメンタリー~ FIVE SEASONS上映会&トークサロン開催 2022年1月8日(土)~1月9日(日)/宝塚市立文化芸術センター
また、その名を世界中に広めたアメリカ・ニューヨークにある高架線路跡の緑地「ハイライン」の様子、ピィト自身が植物自生地に足を運び、どのようにインスピレーションを受けているかなども映し出している。自身のデザイン最高傑作と称するイギリス南西部のアートギャラリー「ハウザー&ワース」においては、デザイン・施工・オープンまでの流れを映像を通して体験することができる。
「ピィトのつくり出す世界は、私たちが今まで見えていなかったものに目を向けさせてくれる」著名な植物学者リック・ダークの言葉。この映画で映し出されるピィトの感性と美しい映像の数々は、私たちに新しい気付きを与えてくれるだろう。
監督 トーマス・パイパー Thomas Piper
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●ピィト・アゥドルフ Piet Oudolf
1944年オランダ ハーレム生まれ。1982年オランダ東部の小さな村ハメロに移り、そこで妻のアーニャと宿根草ナーセリー*を始める。以来彼の庭は植栽デザインにおいて先鋭的な手法とアイディアの場所として知られるようになる。ピィトは共著で数々の本も執筆、成功をおさめている。
35年を超えるキャリアで世界でも高い評価を得ているピィトは、2012年にRIBA(王立英国建築家協会)