<開催レポート>すみだで作られる東京の特産品素材ピッグスキン(豚革)を使ったファッションショー「PIGGY'S SPECIAL」を12月8日開催 プロ3ブランドと学生12校75名が作品を発表
◇作品テーマ「LUMINOUS(En):発光する」
マットなピッグスキンと、鈍く艶やかに光る箔。今回のテーマはそのユニークな組み合わせからくる視覚的な面白さ、そのものです。
箔加工はtactorのコレクションに頻繁に登場する表現方法ですが、ピッグスキンに施したときの質感・シワの出方・肌触りや素材の動き、その全てが素晴らしく美しく、使用素材はすべて箔加工を施したピッグスキンに統一しました。全面に加工したもの、ランダムなアートワークとして箔を使用したもの、多彩な表現を一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。
◇ピッグスキンを使っての感想
柔らかさと軽さ、そして多彩な表現方法が魅力であることはもちろんですが、それが東京で行われているということにもおどろきました。東京の東側に拠点をおくブランドとして、すぐお邪魔できる場所で行われる加工は大変興味深く、嬉しい気持ちです。ブランドアイデンティティであるシルバーの輝きに新しい表現が加わったのは大きな財産、これからもこの美しい輝きを活かすアイテムをデザインして広く届けていけたらと思っています。
◆MIDDLA(ミドラ)
「ONE TOKYO USUAL」