東急線沿線においてブックオフと連携し、資源循環型まちづくりへの実証実験を開始 保管期間が過ぎた東急線のお忘れ物や、駅直結施設でお客さまにお売りいただいた不要品をリユースします
をコンセプトとした資源循環型まちづくりに向け、リユース・リサイクルに関するブックオフのノウハウを活用し、法的に保管期間の過ぎた東急線のお忘れ物を、国内外のブックオフグループ店舗網を活用して再流通・再資源化させ、その環境負荷低減効果を検証します。この結果をもとに、鉄道施設以外のお忘れ物などにも対象の拡大を検討します。なお、本実証実験を通じて東急電鉄が得た収益は、再生可能エネルギー100%で走行する世田谷線、SDGsトレインの電力購入などの環境配慮の取り組みに活用します。
また、2021年12月15日から約1か月間、武蔵小山駅直結のエトモ武蔵小山1階にてブックオフによる不要品買取イベントを実施し、お客さまが気軽に不要品の持ち込みや相談ができる環境の整備に取り組みます。ブックオフは、本不要品買取イベントを通じて、より幅広い層のお客さまが気軽に参加できるリユース文化を、東急線沿線に広げていきます。
4社は、本実証実験を通じて、誰もが参加しやすい資源循環型まちづくりの実現を目指すとともに、今後もお忘れ物や不要品に限らず、あらゆる資源まで段階的に取扱いを拡大し、社会課題の解決につながる資源循環プラットフォームの構築に取り組むことで、サステナブルな社会の実現に貢献していきます。