くらし情報『侍う-SABURAU- 展 in 錦 ~原点回帰~ 3月12日(土)より開催決定!』

2022年1月27日 09:30

侍う-SABURAU- 展 in 錦 ~原点回帰~ 3月12日(土)より開催決定!

今から約450年前の戦国時代に流祖 丸目蔵人佐(まるめくらんどのすけ)が、実戦で培った経験を工夫研究研鑽し、自分を活かし相手も活かす活殺剣法を編み出した。
兵法タイ捨流の「タイ」という言葉には、漢字にすると「体」(からだ)「待」(まつ)「対」(つい)「退」(さがる)など多くの漢字が当てはまる。「体」を使うことを捨てる、「待つ」ことを捨てる、「対峙」することを捨てる、「退がる」ことを捨てる。
即ち、考えずに動ける自然体。自然と共に在ること。「タイ捨」という言葉にはこのような意味が込められている。
熊本県錦町ゆかりの古武道である兵法タイ捨流は、第15代上原エリ子が宗家を務め熊本県八代市に本部を置き、国内に100人、海外に70人の門下生を持ち、伝統の継承はもとより世界に伝統文化を発信する活動を行っている。平成29年5月、日本遺産 人吉球磨「相良700年が生んだ保守と進取の文化」が認定を受け、兵法タイ捨流は構成文化財の一つとして名を連ねている。
兵法タイ捨流は、日本の伝統古武道として国外で注目されている。今年2022年には、イギリスで兵法タイ捨流の本が出版予定で、発刊プロモーションとして熊本の伝統文化を中心とした50本以上の動画をYouTubeにて配信する取り組みが行われている。

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