コーヒー豆の麻袋と廃棄衣服を合わせたプランターで自治会を再活性化!
この度、NICO(一般社団法人天然繊維循環国際協会、理事長:八木原 保、所在地:東京都渋谷区)と、UCC上島珈琲株式会社(社長:朝田 文彦、本社:神戸市中央区)は、共同で天然繊維であるコーヒー生豆の麻袋を再利用してプランターを作り、渋谷区の原宿神宮前商店会、沖縄県那覇市松島自治会、首里当蔵自治会、京都府中京区地域の緑化を地域と共に行うプロジェクトを実施します。

麻袋と廃棄衣服のプランター 1

麻袋と廃棄衣服のプランター 2
UCC上島珈琲株式会社では、生豆が海外から運ばれる際に利用されている麻袋が、年間100万枚以上になります。役目を終えた麻袋は、畑での霜よけや除草、ほぐしてフェルト材などの原料になるほか、自治体が焼却時に熱源としてリサイクルするなど、有効活用が実現しているものがある一方、活用がされないまま、廃棄をされてしまうものもありました。このような状況を少しでも改善したいと、新たな有効活用方法を模索する中で実現をしたのが、今回のコラボレーションです。
今回のプロジェクトでは、コーヒーの麻袋と、分別回収した廃棄衣服の天然繊維の生地を縫い合わせてプランターへと生まれ変わらせ街を緑化します。