くらし情報『貴重な個人コレクションから百~数十年前の遊牧民染織品約90点を初公開!「丸山コレクション 西アジア遊牧民の染織 塩袋と伝統のギャッベ展」をたばこと塩の博物館で2月26日~5月15日に開催!』

2022年2月22日 10:00

貴重な個人コレクションから百~数十年前の遊牧民染織品約90点を初公開!「丸山コレクション 西アジア遊牧民の染織 塩袋と伝統のギャッベ展」をたばこと塩の博物館で2月26日~5月15日に開催!

Photo.09 ギャッベ 西イラン ルリ・バクティアリ族 1950年頃 羊毛・木綿 157×92cm
https://www.atpress.ne.jp/releases/298297/img_298297_9.jpg織りがずれてしまっているが、中央には生命の樹を立て、その周辺に人物、動物、花をたくさん描いている。

Photo.10 ギャッベ 南イラン カシュガイ族ダレシュリ 1970年頃 羊毛 228×138cm
https://www.atpress.ne.jp/releases/298297/img_298297_10.jpg
フィールド部分のメダリオンの連続文の中に樹と花が描かれている。その隙間に描かれた細かい菱形を組んだ文様は、乾燥に耐えて根を張る植物のゴボウで、「豊かさ」「富」を意味している。

【遊牧民絨毯】
遊牧民の絨毯には、織り手の部族を示す文様や動物、心象モチーフなどが織り込まれています。移動する生活の中で女性が長い時間をかけて織った絨毯は生活用具の一つですが、月日に耐えて長く使用できるため、財産として扱われる一面もあります。強靱な羊毛に天然の素材で染色された深い色合いが相まって独特の存在感があります。

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