2022年3月25日 12:15
宝塚市ゆかりのアーティストを紹介する企画展「松井桂三展|化学反応実験|Made in Takarazuka vol.3」開催 2022年4月14日(木)~5月14日(土) 宝塚市立文化芸術センター(宝塚市武庫川町7-64)
国内外で多数の受賞歴を重ね、MoMA(ニューヨーク近代美術館)をはじめ世界各地の美術館に作品が収蔵されている。2003~2015年まで大阪芸術大学大学院での指導ならびに大学においてデザイン学科教授を務め、2015年から現在まで、大阪芸術大学短期大学部デザイン美術学科学科長として、後進の育成にも貢献している。
また、宝塚市立文化芸術センターロゴマークの制作者でもある。宝塚市在住。
松井桂三氏
▼松井桂三氏コメント
デザイン、アート、立体、ガラス、陶芸、映像など、限界をつくらず、ジャンルにこだわらず、挑んできた表現活動。心のおもむくままに発信した先でさまざまな奇跡が起こり、私の世界は広がりました。見る人を戸惑わせ、驚嘆させ、共感させる、脳内遊戯がカタチとなり、人を引き寄せるチカラとなる。そんな作品を創造し続けたい。
この会場で私の作品の変遷をめぐり、HAPPYな化学反応を体感していただければうれしく思います。
▲ガラス作品作りの様子
■作品紹介
「惨劇への発令」(1980)
ニューヨーク近代美術館(MoMA)永久コレクション
アメリカ国立公文書館所蔵「原爆投下命令書」をモチーフとしており、被爆地である広島で育った松井氏の根底に流れる、平和への思いが伝わる作品です。