アニエスベー、「京都国際写真祭 KYOTOGRAPHIE 2022」をサポート
化学、鉱業、原子力産業など、21世紀に人間によって汚染された世界各国の地域に焦点を当てた作品「Contaminations」を制作し、何十年、何百年にもわたって生物の生息に適していない地域に変えてしまった救いようのない産業汚染の事例を取り上げています。
Samuel Bollendorff(サミュエル・ボレンドルフ)は、アニエスベーが創設しサポートし続けている、海洋探査船タラ号プロジェクトのレジデンスアーティストの一人でもあります。ヨーロッパの主な河川9本とその河口が接する海のマイクロプラスチックの調査を行った2019年に、タラ号に乗船し、その後作品を発表。本個展でもその作品の一部を展示します。
(C)Samuel Bollendorff
(C)Samuel Bollendorff
■京都国際写真祭 KYOTOGRAPHIE 2022/Samuel Bollendorff「人魚の涙」
展示会期:2022年4月9日~5月8日
会場 :琵琶湖疏水記念館
※詳しくはKYOTOGRAPHIEオフィシャルウェブサイトをご確認ください。
https://www.kyotographie.jp/exhibitions/2022/samuel-bollendorff/
■イベント情報
1. トークセッション “The Future is Ours”
日程 :2022年4月10日 10:00~11:30
会場 :Noku Hotel B1F
登壇者:サミュエル・ボレンドルフ/日比野克彦(アーティスト/東京藝術大学学長/タラ オセアン ジャパン 理事)