2022年4月13日 11:15
建築家 隈研吾氏×オロル株式会社CEO木下 淳之、特別対談を公開 ~建築家の視点から見る発色ステンレスの可能性~
で日本建築学会賞、2010年、「根津美術館」で毎日芸術賞、その他 国内外からの受賞多数。近作に、「浅草文化観光センター」(2012年)、「アオーレ長岡」(2012年)、「歌舞伎座」(2013年)、「ブザンソン芸術文化センター」(2013年)、「FRAC マルセイユ」(2013年)、「北京茶室」(2014年)、「EPFL ArtLab」(2016年)、「ポートランド日本庭園カルチュラル・ヴィレッジ」(2017年)等。新国立競技場の設計にも携わる。
■「ORORU(R)(オロル)」とは
「ORORU(R)(オロル)」とは、オーロラ(aurora)の仏語読みです。ステンレス表面の腐食を防ぐ薄い酸化皮膜(不動態膜)を化学的に厚くすることで光の反射度合いを変え、23色の色を見せる技術です。従来、ステンレスの発色処理は、酸化皮膜の厚さを精密制御することが難しく、材料やロット間で色のばらつきが出ていました。当社では約7年の月日をかけ、酸化皮膜の精密制御をすることに成功。そして大型化や複雑形状へ対応しました。
世界で唯一の色調均一化を可能としたステンレス発色技術です。なお、本技術は、介護機器・医療機器・自動車産業・金属加工各メーカー、機械部品メーカー、作業工具メーカー、厨房機器メーカー、住宅エクステリアメーカー及び娯楽用機械メーカーなど様々な業界でご利用いただくことが可能です。