エールフランス航空は、新たなCO2排出削減戦略を掲げ「Air France ACT」プログラムを発足しました
<エコ操縦技術>
エコ操縦の研修を受けた運航乗務員の育成が進んでおり、環境負荷の低い操縦方式の採用が可能になっています。可能な限り1発動機でタキシングし、AIを活用して航路を最適化を図り、航空管制の指示のもと段階的に降下することで、CO2排出量を年間平均で2~3%削減することができます。
エコ操縦(イメージ画像)
<責任あるケータリングサービスの導入>
機内や空港ラウンジで提供する食材は、可能な限り地場産の旬の素材を使用しています。食品廃棄物削減対策として、長距離路線のビジネスクラスをご利用いただくお客様に事前にメニューをご選択いただく取り組みがあります。
2019年よりカップ、カトラリー、マドラーなど機内でご提供するプラスチック製品を、持続可能な素材からできたものに順次入れ替えを進めています。2022年末までに、使い捨てプラスチック製品を対2018年にくらべ9割の削減を実施する予定です。
新しいカトラリー
<各種輸送手段との連携>
特に短距離路線の低炭素化を実現するため、代替輸送の開発、特にフランス国鉄SNCFとのパートナーシップ強化を進めております。
エールフランスは変化の時代を迎えています。